一眼レフなら単焦点レンズがおすすめ
一眼レフを使うなら単焦点レンズを一つ持つことをおすすめします。
今回は、私が持っている「単焦点レンズ」のメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
私が持っている機種は、Kiss X5(Canon) 単焦点レンズ 「EF-S24mm F2.8 STM」「EF-50mm F1.8 Ⅱ」です。
メリット
ズームレンズに比べ明るいレンズが多い
私が使用しているズームレンズは、ダブルズームキットのレンズなのでレンズの明るさの指標の一つの最低F値が3.5とF値が高めです。
しかし私が持っている単焦点レンズは3.5以下であり明るいレンズとなっています。
ズームレンズでF値が低いものもありますが高価になります。
明るいレンズだと室内など比較的暗い場所でもフラッシュを使用せずにシャッター速度を上げて撮影しやすくなります。
また、ISO感度も下げることができるためノイズを低減することもできます。
ボケやすい
1つめのメリットにある、明るいレンズに関係しているのですがボケを演出しやすいです。
単焦点レンズはF値が低く明るいレンズが多いため、レンズから沢山の光を取り込むことができます。
そのため被写体に焦点をあて背景がボケやすくなります。
背景をぼかすことで被写体をよりはっきりと写すことができ、素人がみたら「凄い」と思うこともあります。
被写界深度を深くすれば、ズームレンズでもボケを出しやすいですが単焦点レンズでは被写界深度が浅くてもボケを出しやすいです。
被写界深度とは、簡単に説明すると被写体と背景の奥行きのことです。
軽い・コンパクト
単焦点レンズはズームレンズに比べて軽く、コンパクトなものがあります。
ただし、レンズの種類によっては大きく重いものもあるので購入前に確認しておきましょう。
私が使用している「EF-S24mmF2.8 STM」「 EF-50mmF1.8 Ⅱ」はCanonの単焦点レンズの中でも軽くコンパクトです。
そのため、エントリー機との相性は抜群です。
価格も他の単焦点レンズに比べてリーズナブルです。
それぞれのレンズの特徴は、別途記事で紹介したいと思いますが特にパンケーキレンズと呼ばれ「EF-S24mmF2.8 STM」はおすすめです。
私は、普段は「EF-S24mm F2.8 STM」を付けています。
デメリット
ズーム機能がない
単焦点レンズなので当然なのですがズーム機能はありません。
そのため、ちょうど良い撮影距離で撮影するためには、ズームの代わりに自分が動かないといけません。
動きが制限される所では、ズームレンズが良いでしょう。
他の人に撮影を依頼しづらい
一眼レフカメラで、他の人に撮影を依頼するだけでも人によっては使用方法がよくわからずに大変ですが、さらに単焦点レンズとなると迷惑になると思います。
今回は、単焦点レンズについて、メリット・デメリットを紹介しました。
私から言えることは、一眼レフを購入するなら単焦点レンズは一つは持っておくべきだと思います。
特に、単焦点を持っていなくて「一眼レフは重いだけで、他のカメラとそんなに違いがない」と思っている人には、おすすめします。
なぜなら、単焦点レンズを使用することで、一眼レフでの撮影の幅がさらに広がり一眼レフを購入して良かったと感じてもらえると思っているからです。
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