【住宅金利比較】変動金利・固定金利 あなたに合っているのは?
変動金利・固定金利それぞれにメリット・デメリットがあります。
そのため、どちらがお得とは一概に言えません。
そこで、私が考える「変動金利に向いている人」「固定金利に向いている人」を紹介します。
変動金利に向いている人
新築住宅や分譲マンションの広告によく月々〇万円~の支払いでOKみたいな記載を多く見かけます。
大体、このような広告での金利は変動金利です。
さらに、ボーナス払いを入れている場合も多いです。
現在の金利は、かなり低いため少し背伸びをした住宅購入でも家賃並みの支払いでローンを組むことができたりします。
住宅会社も変動をすすめることが多いです。
なぜなら、上記の広告のように返済額を低くすることができ購入をすすめやすいからです。
ただ、ここで注意したいのが、変動金利は金利が変動するということです。
住宅を購入する人の多くは長期間のローンを組む人が多いと思います。
その長期間の間に、金利が、どうなるかなんて誰もわかりません。
変動金利のデメリットでも伝えましたが、金利が上昇すると支払額が増えます。
数千円くらいの上昇ならいいかもしれません。
しかし、これが、数万円の上昇だと家計に大打撃だと思います。
特に、ギリギリの生活でローンを組んだりすると大変です。
ここまで、変動金利のリスクを伝えましたが、このリスクを理解した上で自分の生活スタイルにあっていれば固定金利よりも向いていると言えます。
それは、「金利の動向を常にチェックできる人」「繰り上げ返済を目指している人」「金銭的に余裕がある人」です。
金利の動向を常にチェックできる人
変動金利は同時期であれば固定金利よりも低いのが一般的です。
そのため、常に、金利の動向を確認し、金利が上がると感じるときに固定にすればいいのです。
しかし、変動金利が上がった時に固定金利に変えようと思っても固定金利はさらに上がっています。
そのため、変動金利が上昇すると予測し固定に変えないと変動金利より高い金利で固定金利になる可能性があります。
ただ、このような予測をできる人は、そんなにいないのではと思います。
繰り上げ返済を目指している人
ローンには繰り上げ返済というのがあります。
お金に余裕ができ早めに返済したい場合に繰り上げて返済するというものです。
ローンというのは金利付きの借金であり早く返済することで総支払い金額を減らすことができます。
また、変動金利は同時期の固定金利よりも金利が低いため金利が低く早い時期に返済すると固定金利より圧倒的にお得です。
金銭的に余裕がある人
変動金利は固定金利よりも金利が低く、月々の支払いが低くなるのでお金に余裕がない人がいいんじゃないの?と思いますが、変動金利を組む人は金利が上昇した時に対応できる人が組むべきだと思います。
その上で、金利が上昇しなければ固定金利よりお得だし、金利が上昇しても対応ができるからです。
固定金利に向いている人
固定金利が向いている人、それは「金利の変動を気にしたくない」「将来も支払い金額は一定で安心」です。
金利の変動を気にしたくない
金利の変動を見るのが好きだという人は、そんなにいないと思います。
また、金利の変動を気にして落ち着かない。
支払い金額が増えたらどうしようと思っている人。そんな人は固定金利の方がいいと思います。
将来も支払い金額は一定
固定金利の最大のメリットではないでしょうか。
現在、金利が低水準であり固定金利もかなり低くなっています。
そこで、固定金利でローンを組み、支払い金額を一定にすることで将来設計も立てやすくなります。
変動金利よりも支払いは高くなりますが「安心料」と思える人はいいのではないでしょうか。
それでいて、将来的に変動金利よりも支払いが安ければラッキーくらいで考えれる方は固定金利でもいいかもしれません。
固定金利で組む人は変動金利より高い金利分は「安心料」と思えばいいのではないでしょうか。
住宅ローンの見直しを検討される方はモゲチェック・プラザがおすすめです。
住宅ローンのプロがあなたにとって最適なローンの見直しや相談にのってくれます。
住宅購入について相談されるのであれば、住まいの窓口に相談されてみてはいかかでしょうか。
自宅から無料で相談できるため気軽に相談することができます。
ここまで、変動金利と固定金利に向いている人を紹介しました。
結局の所、将来のことは誰にも予測できないことなので、変動金利・固定金利どちらが正しいとは誰にも言えないと思います。
今回の私が考える「変動金利に向いている人」「固定金利に向いている人」が少しでも役に立ってくれたらと思います。
住宅金利に興味がある方であれば、住宅購入の適齢期にも興味があるのではないでしょうか。
下記のリンクを参考にして下さい。
コメント