マクロレンズを活用し一眼レフを使いこなそう
マクロレンズとは?
マクロレンズとは「小さいものを大きく写す」ことができるレンズです。
その為に被写体に近づいて撮影します。
この時、近づける距離を「最短撮影距離」と言います。
最短撮影距離は、レンズによって違います。
最短距離が短いほど被写体に近づくことができるので、大きく被写体を撮影しやすくなります。
また、撮影倍率が違います。
撮影倍率とは被写体を撮影するときの倍率です。
1倍、つまり等倍と呼ばれるものがマクロレンズの中でも大きく写せるレンズです。
これが0.5倍・0.25倍と倍率が下がっていくと等倍よりも被写体が小さくなっていきます。
私が、使用している「SP AF90mm F/2.8Di [Model 272E]」は、マクロレンズ初心者なら値段・性能とバランスが取れているのではないかと思います。
下の画像は等倍レンズで最短撮影距離で撮影したタンポポです。
マクロレンズのメリット
被写体に寄ることができる
等倍のマクロレンズは、近くによることができます。
小さなものを近くに寄って撮影したいときに活用できます。
そのため、撮影の幅が広がります。
少し違った写真を撮影できる
マクロレンズを使用して被写体を等倍で撮影すると、今までとは違った写真になります。
上の画像のタンポポのように通常では、撮影ができない所まで寄ることができるので、面白い写真ができることがあります。
私は、それがとても面白くていろいろなものを撮影していました。
通常のレンズとして使用できる
マクロレンズと言われますがマクロ以外の撮影もできます。
レンズの種類によっては、凄く綺麗に撮影することができます。
マクロレンズのデメリット
ブレやすい
最短距離に近づいて等倍撮影をするとピントを合わせるのがシビアになりブレた写真になりやすいです。
ズーム機能がない
ズームレンズにマクロ機能がついたレンズもありますが、等倍ではありません。
等倍のマクロレンズの場合は単焦点レンズになるためズーム機能はありません。
マクロレンズだからといって特に難しい撮影ではありません。
普通のレンズが、より近づいて撮影できると思ったらいいと思います。
その為、マクロレンズを一本持っておいてもいいのかもしれません。
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