ルーメナー2とルーメナー7を比較してみた
ルーメナーとは
ルーメナーとは、クラウドファンディングによって集められた資金によって開発された「LEDランタン」です。
初代ルーメナーは、目標金額を超える約800万円ほどの資金を獲得し、現在はルーメナー7として販売されています。
市販化されたルーメナー7は、大人気となりました。
そして、クラウドファンディングでルーメナー2の先行販売を行うと約2500人もの支援者が集まりました。
今回は、人気爆発中のルーメナーシリーズの特徴とルーメナー7とルーメナー2を比較していきます。
ルーメナー2と7の比較表
ルーメナー7 | ルーメナー2 | |
明るさ | 1300ルーメン | 1500ルーメン |
点灯時間 | 最大約100時間 | 最大約100時間 |
調光 | 4段階 | 4段階 |
点灯モード | 2色 | 3色 |
重量 | 220g | 280g |
形 | 正方形 | 長方形 |
バッテリー容量 | 10000mAh | 10000mAh |
頑丈さ | 特になし | 防水・防塵・耐衝撃あり |
汎用性 | ハンドルワイヤーあり | 様々な条件に対応 |
カラー | 豊富 | 3色 |
価格 | 11880円 | 15984円 |
明るさ
ランタンにとって一番大切な要素が明るさです。
ルーメナーは、この明るさが特徴の一つでもあります。
ルーメナー7で最大1300ルーメン、ルーメナー2で最大1500ルーメンの明るさがあります。
1300ルーメンで20W蛍光灯の明るさがあるためアウトドアで使用するには十分な明るさと言えるでしょう。
1500ルーメンになると車のヘッドライト並の明るさがあります。
どちらも調光があるため最大の明るさで使用することは少ないと思いますが、アウトドアの際にできるだけ明るいランタンが欲しいならルーメナー2が良いでしょう。
点灯時間
点灯時間は、どちらのルーメナーも最大約100時間となっています。
調光を最大にすると約8時間の点灯時間となるため注意が必要です。
調光しながら使用することで8時間から100時間の間使用できるのでアウトドアや防災グッズとしては十分に活用できる範囲ではないでしょうか。
調光
調光は、ルーメナーシリーズ共通で4段階となっています。
ルーメナー7は、260Lm・650Lm・910Lm・1300Lmの4段階調光となっています。
ルーメナー2は、100Lm・500Lm・1000Lm・1500Lmの4段階調光となっています。
ルーメナー2の方が最小の明るさと最大の明るさの幅が広く設定されています。
調光の段階は同じですが、明るさに強弱が必要な方は、ルーメナー2が良いのではないでしょうか。
アウトドアをする上で調光が細かく調整できることはメリットです。
夜、寝る時に真っ暗な状態がダメな方は、一番小さい調光で間接的に光を当てることで柔らかな明かりを感じることが出来ます。
また、調光を一番小さくすれば点灯時間も伸ばせるので夜間電気を点けっぱなしにしても大丈夫です。
実際に私が使用してみて、家族や友人から好評でした。
点灯モード
点灯モードは、ルーメナー7は昼白色と電球色の2色・ルーメナー2は昼光色の追加で3色となっています。
昼光色は、5700Kと寒色系の明るさとなります。
2色の点灯モードでも雰囲気が変わり十分だと思いますが、寒色系の明るさが好みの方はルーメン2を選択すると良いでしょう。
重量
ルーメン7が220g・ルーメン2が280gとなっておりルーメン2が60g重くなっています。
ルーメン2は、性能・機能を向上させた分、重量が増してしまったのかもしれません。
60gは持ち比べると違いがわかるくらいの数値なので、少しでも軽い方が良ければルーメン7をおすすめします。
形
ルーメン7とルーメン2は、同じシリーズのランタンとは思えないくらい形が違います。
ルーメン7は、正方形でありルーメン2は長方形となっています。
形は違いますが使用されているLEDの数は同じで、ルーメン7の正方形の長さを長方形に変えた感じです。
形は好みの問題になると思いますが、持ちやすさで考えるならルーメン2の長方形の方が持ちやすいのではないでしょうか。
バッテリー容量
バッテリー容量は、どちらも大容量の10000mAhとなっています。
ルーメナーの特徴に明るさを上げましたが、もう一つの大きな特徴がスマホなどのモバイル機器を充電できることです。
両機種ともモバイル機器の充電を行うことができます。
USB端子が付いているため様々なモバイル機器を充電することができます。
アウトドアや災害の際は、電源の確保が難しいためモバイル機器を充電できることは非常に役に立つ機能ではないでしょうか。
頑丈さ
ルーメナー7からルーメナー2に進化して一番の変更は、頑丈さではないでしょうか。
ルーメナー7は、アウトドアをする上で付いていた方がいい防水・防塵・耐衝撃機能がありませんでした。
ルーメナー2では、防水・防塵・耐衝撃機能が備わりアウトドアでも安心して使用できるようになりました。
頑丈さを考えるならルーメナー2が良いでしょう。
汎用性
様々な場面での使用を検討しているのであればルーメナー2の方が良いかもしれません。
ルーメナー7は、ハンドルワイヤーが付いており立てかけたり、ぶら下げたりと通常の使用では問題なく使用できます。
ルーメナー2は、次のような機能があります。
ハンドルワイヤー
ルーメナー7よりコンパクトになり、取っ手部分にギザギザがあることで、ぶら下げた時に角度の調節がしやすくなりました。
ネジ穴
ルーメナー2からネジ穴が付いています。
このネジ穴は、カメラの三脚などのネジとサイズが一緒のため、三脚に取り付けたり自転車に取り付けることが可能になりました。
磁石フック
ルーメナー2では、付属として磁石フックが付いてきます。
磁石フックとは、テントやバッグなどランタンを吊り下げることができない場所に磁石フックとルーメナー本体を挟むことで固定することができる機能です。
磁石フックは、1.5kgの荷重に耐えられるようになっています。
ルーメナー2は、アウトドア以外でも使用用途が増える機能が付いています。
汎用性を考えるならルーメナー2をおすすめします。
カラー
カラーはルーメナー7の方が豊富です。
ルーメナー2は、メタルグレー・ブラック・ブラウンの3色でシックなカラーしかありませんが、ルーメナー7は、レッドや迷彩柄などカラフルなカラーがあります。
また、ルーメナー7は形も正方形でありカラーも豊富なため可愛い雰囲気があります。
お洒落なランタンが欲しいのであればルーメナー7の方が良いのではないでしょうか。
価格
価格は、ルーメナー2の方が4104円高くなっています。
4000円あれば、その他のアウトドア商品を購入することができます。
ルーメナー7は防水・防塵・耐衝撃機能はありませんが、ランタンの性能としては十分な性能があります。
少しでも価格を抑えたいのであればルーメナー7をおすすめします。
ルーメナー7がおすすめな人
防災グッズとして持っておく方やアウトドアを頻回にしない方におすすめします。
ルーメナー7は、防水・防塵・耐衝撃以外では、細かな違いはありますが、ルーメナー2と大きな違いはありません。
そのため、普段使用しないのであれば、ルーメナー7でも十分役割を果たしてくれるでしょう。
また、サイズは大きいですが、モバイルバッテリーの変わりとしても使用できるので便利ではないでしょうか。
ルーメナー2がおすすめな人
本格的にアウトドアをされる方・普段使いされる方におすすめします。
ルーメナー2は、防水・防塵・耐衝撃を備えているため普段からアウトドアをされている方には安心して使用できるのではないでしょうか。
また、取り付け方法も様々あり使用用途の幅が広いため普段から使用する目的がある方はルーメナー2をおすすめします。
ルーメナー7・ルーメナー2どちらもとても良い商品です。
比較検討されて自分にあった方を選んでみてはどうでしょうか。
ランタンを検討されている方は、アウトドアでの使用が多いと思います。
そのため、ランタンハンガーも一緒に購入を検討されてはいかがでしょうか。
下記のリンクでおすすめを紹介していますので参考にしてみてはいかかでしょうか。
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