楽天市場 VS Amazon徹底比較してみた
楽天市場 VS Amazonの比較表
楽天市場 | Amazon | |
ネット通販形式 | 出店場所を提供 | 主にAmazon自身が販売 |
知名度 | 国内で有名 | 世界的に有名 |
サイトの見やすさ | 複雑 | シンプル |
商品の探しやすさ | 複雑 | シンプル |
配達の速さ | あす楽で対応 | お急ぎ便で対応 |
商品の量 | 多い | 多い |
商品の安さ | ○ | ○ |
ポイントの貯まりやすさ | 貯まりやすい | 貯まりにくい |
返品・トラブルへの対応 | △ | ○ |
クレジットカードとの相性 | ◎ | ○ |
会員特典 | ○ | ○ |
ネット通販形式
Amazon
Amazonは、商品をAmazon自身で抱えており販売をしています。
簡単に言うとAmazonという店から商品を購入するという形になります。
楽天市場
楽天市場は、楽天自身が商品を販売するのではなく、楽天市場という場所を提供しそこを利用したい店舗が出店し販売をする形となっています。
名前の通り色々なお店が立ち並ぶ市場といった感じです。
知名度
Amazonは、アメリカで生まれた会社で日本だけでなく世界的にも有名なネット通販会社です。
一方、楽天は日本発の会社でありAmazonに比べると世界的には知名度は低いです。
しかし、国内だけで考えると楽天・Amazonともに同じくらいの知名度があります。
楽天に関しては、球団も持っており利用していない人でも名前を聞いたことある人は多いのではないでしょうか。
サイトの見やすさ
Amazon
Amazonのサイトは凄くシンプルであり見やすくなっています。
楽天市場
楽天市場は、サイトが派手になっており少し見にくいと思います。
これは、販売形式の違いによるものかもしれません。
楽天市場は、色々な店舗が出店しており自分の店舗で購入してほしいため派手に宣伝していることも要因ではないでしょうか。
商品の探しやすさ
Amazon
Amazonは、商品を検索すると目的の商品がシンプルに表示されます。
そのため、商品を探すのは比較的容易でしょう。
楽天市場
楽天市場は商品を検索すると各店舗が出店している商品が表示されるため同じ商品でも値段が違ったり送料が違ったりと少し複雑になります。
そのため、「送料無料」「価格が安い」など詳細な検索も可能ですが一手間かかる要素があります。
商品の探しやすさという点では、Amazonの方がシンプルで良いのではないでしょうか。
配達の速さ
Amazonでは、お急ぎ便・楽天市場では、あす楽など配達に関しては両者早く配達できるような対応をしており大きな違いはないのではないでしょうか。
商品の量
Amazon・楽天ともに問題ないくらいの商品を取り揃えています。
楽天にあってAmazonにあったり、その反対もあるため、どちらが商品が多いかというのは一概に言えないのではないでしょうか。
商品の安さ
これも、商品によって値段の違いがあります。
そのため、どちらが安いとは一概に言えません。
ただし、楽天市場は各店舗によって同じ商品でも値段が違うため注意が必要です。
ポイントの貯まりやすさ
Amazon
Amazonポイントがありますが、全ての商品にポイントがつくわけではないため、ポイントは貯めにくい傾向にあります。
しかし、ポイントが付与される商品の中で還元率が高いものも存在します。
還元率が高い場合で5〜20%くらいです。
元々の商品が安いため更にポイントで還元されるのでお得です。
また、Amazonカードを利用することで、全ての商品に対して2.0%のポイントが付きます。(ゴールドカードは2.5%)
Amazonポイントキャンペーンなども行なっていますので適宜チェックしてみてもいいかもしれません。
楽天市場
楽天スーパーポイントは、楽天市場を利用する上で一番のメリットではないでしょうか。
この、楽天スーパーポイントの還元率とポイントの利用方法の多さが楽天市場の魅力といってもいいでしょう。
楽天スーパーポイントは、楽天市場の商品全てに付いています。
楽天は通常の還元率は1%ですが、楽天スーパーセールやポイントアップのキャンペーンを頻回に行っておりポイントが非常に貯めやすくなっています。
また、ポイントを利用できる用途が非常に多いためAmazonに比べ使い勝手が良いポイントと言えるでしょう。
ただし、期間限定ポイントがあることや、キャンペーン利用のためのメルマガ登録によるメールの多さには注意が必要です。
期間限定ポイントの活用方法は下記のリンクで紹介しています。

ポイントを貯めてお得に買い物をしたい方は楽天市場がオススメです。
返品・トラブルへの対応
ネット通販形式の違いによるものもありますが、Amazonは返品・トラブルの対応は基本的にAmazonが行うため迅速な対応が可能です。
反対に楽天市場は、返品・トラブルに関しては店舗とのやり取りになるため店舗の対応に左右されます。
クレジットカードとの相性
Amazon
カード名 | 年会費 | ポイント還元率 |
JCBカードW | 無料 | Amazon利用 2.0% |
オリコカード・ザ・ポイント | 無料 | Amazon利用 2.0% |
Amazonクラシック | 1350円 (初年度・年1回以上利用で無料) | Amazon利用 1.5% (Amazonプライム会員に加入すると2.0%) |
Amazonゴールド | 10800円 (Amazonプライム加入あり) | Amazon利用 2.5% |
Amazonと相性が良いクレジットカードは、上記のような内容になります。
基本的にはポイント還元率は2.0%以上となっています。
Amazonでの買い物が多いのであれば、Amazonゴールドがポイント還元率が高くおすすめです。
楽天市場
楽天市場と相性が良いクレジットカードは、楽天カード一択でしょう。
楽天カードは新規加入するだけで5000ポイント〜9000ポイントくらいのポイントが手に入ります。
キャンペーン期間により獲得ポイントが違うので新規加入を検討するならキャンペーン期間を確認してみると良いでしょう。
年会費は無料となっています。
ポイント還元率は1%となっておりAmazonの還元率より少なく感じますが楽天市場での買い物だけでなく楽天クレジットカードを利用するとポイントが付いてくるのでAmazonよりポイントが付きやすいカードとなっています。
また、ポイントの倍率が高くなる楽天スーパーセールやキャンペーンを定期的に開催しているため1%以上の還元率になることが多いです。
会員特典
Amazonプライム
Amazonプライムは、月額400円(年間3900円)で加入できるサービスです。
配送特典やAmazonプライム・ビデオなどの特典があり非常にお得な内容となっています。
詳しい内容は、下記のリンクで紹介しています。

楽天会員 ランク
楽天会員ランクは、ポイント獲得数と獲得回数の条件を満たすことで上がっていくランクです。
過去6ヶ月の獲得ポイント数 | 過去6ヶ月の獲得回数 | 楽天カード | |
ダイヤモンド | 4000ポイント | 30回 | 保有 |
プラチナ | 2000ポイント | 15回 | 無 |
ゴールド | 700ポイント | 7回 | 無 |
シルバー | 200ポイント | 2回 | 無 |
楽天会員ランクは、楽天を利用し条件を満たせば自動的にランクが上がっていくため比較的簡単にランクが上がっていきます。
そのため、ダイアモンド会員であっても、大きなサービスはそれほどありません。
私が、ランクアップで一番メリットと感じるのは、楽天ETCカードの年会費が無料になることです。
ダイヤモンド会員・プラチナ会員を継続することで楽天ETCカードの年会費が無料となります。
Amazonがおすすめな人
Amazonでの買い物は非常にシンプルです。
同じ商品で安い物を探す手間もなく返品・トラブルの対応も迅速です。
そのため、買い物を安く簡単に済ませたい方はAmazonでの買い物がおすすめです。
また、Amazonプライムは、普段Amazonを利用しない方でも無料お試し期間があるので一度利用してみることをおすすめします。
月額400円にしては非常にお得な内容となっています。
楽天市場がおすすめな人
楽天市場での買い物の魅力はポイントです。
楽天ポイントは、幅広い用途があります。
楽天ポイントの活用方法は下記のリンクで紹介しています。

楽天市場での買い物は、Amazonに比べ複雑ですが、同じ商品でも自分で色々な店舗を見て購入するという楽しみがあります。
楽天ポイントは、お得な情報を知れば知るほどポイントが貯まりやすい仕組みとなっています。
そのため、マメな人ほどポイントが貯まり非常にお得になっていくシステムだと言えます。
楽天市場が日本でのシェアが大きい理由は、このポイントを貯めるシステムが日本人の気質にあっているからなのではないでしょうか。
使い分けても良い
お互いに一長一短あるため、どちらが良いとはありませんが、買う品物やセールの時を狙い、お得に買い物をするのが一番賢い買い物なのかも知れません。
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